2017年10月27日金曜日

スワミジのご講話の内容

こんにちは。今回のスワミジの講義はヨギーと経済活動がテーマです。レジュメをアップさせていただきます。


スワミジを囲む会 『資本主義とヨガ』
2017年10月28日(土)15:00~18:00


【内容】
「資本主義経済の中で生活をしていると、満ち足りていて現状に満足するということがむしろ敗北になってしまうと思うんです」クラス後に参加者の方との談話の中でふっとでてきた言葉です。
「拡大していくこと」が前提の資本主義経済の中で、私たちヨギーはどのように行動していけばいいのでしょうか。多分誰もが、競争社会ではなくて協力社会の中で人との調和を感じながらリラックスして自分の役割を全うする人生を送りたいと思っているのではないでしょうか?
ヨギーとして具体的にどう行動していけばいいのか、伝統的なヴェーダンタの教えから講義していただきたいと思います。

〈タイムテーブル〉
14:30~
ドアオープン。受付をお願いいたします。

15:00~15:20
集まった方をスワミジにご紹介

15:20~16:20
始まりのマントラ ※下記
スワミジとインドについての基礎知識 (スワミジが生まれた場所、スワミジがスワミジになったきっかけ、前職、起きてから寝るまでのスワミジの生活、食べ物、着るもの)
基本的なヴェーダンタの知識(ダルマとカルマ、プンニャとパーパ、サニヤシとグラハスタ)

16:20~16:40
休憩 (ギターの弾き語りが入ります、曲は赤とんぼです。一緒に歌える方は歌いましょう)

16:40~17:30
資本主義とヨガ
(本当の満足とはなにか、本当のリラックスとはなにか、本当に心が落ち着いているとはどういう状態か、思考のベクトルの向け方、野心と願望とダルマ)
終わりのマントラ ※下記

17:30~18:00 
サモサと歓談


【始まりのマントラ】
Om
オーム
Saha Naavavatu, Saha Nau Bhunaktu
サハナーヴァヴァトゥ  サハナウ ブナクトゥ
Saha Viyam Karavaavahai
サハヴィルヤン カラヴァーヴァハイ
Tejas Vinaa Vadhi Tamastu
テージャスヴィナーヴァディタマストゥ
Maa Vidvishaavahai
マーヴィドゥッヴィ シャーヴァハイー
Om Shanti Shanti Shanti
オーム  シャーンティ シャーンティ シャーンティ

彼が、どうか私たちを守りますように。
私たちを、養ってくださいますように。
私たちが一つになって、真実を理解する力を得ますように。
学んだことが輝きとなりますように。
私たちの理解が、離れ離れになりませんように。


【終わりのマントラ】
Om Purnamadah Purnamidam 
オーム プールナマダ プールナミダン 
Purnaat Purnamudachate
プールナーット プールナムダッチャテー
Purnasya Purnamaadaaya
プールナッシャ プールナーマーダーヤ
Purnamevaa Vashishyate
プールナメーヴァ ヴァシッシャッテー
Om Shanti, Shant, Shnati
オーム シャーンティ シャーンティ シャーンティ

「ブラフマン」が、満ちています。全世界に満ちています。
全体世界は、満ちている「ブラフマン」から現れています。
満ちている世界を、満ちている「ブラフマン」から除いても、
満ちている「ブラフマン」だけがあります。


【スワミジYogeshananda Saraswatiプロフィール】
ヴェーダンタ哲学、サンスクリット語学者、サニヤーシー
インド・タミルナードゥ州で生まれ育ち、スワミ ダヤーナンダ サラスワティのもとで1992年から1998年までリシケシとタミルナードゥのAarsha Vidya Gurukulumでサンスクリット語やヴェーダンタを学ぶ。18年以上の指導歴を持つ。

【参加費】

2500円 ※美味しいベジタリアンサモサとローズのお茶付



2017年7月15日土曜日

アーユルヴェーダのカウンセリングについて勉強してきました。

7/6(木)と13(木)に、アーユルヴェーダカウンセリングの講習会に行ってきました。
念願かなって、アーユルヴェーダの古典書に触れることができました。

インドの医学であるアーユルヴェーダにはいくつかの古典書があって、アーユルヴェーダのお医者さんはそれをもとに勉強されています。
その主なものは内科分野について書かれた『チャラカサンヒター』、外科分野について書かれた『スシュルタサンヒター』、そしてコンパクトに全体像がまとめられた『アシュタンガフルッダヤ』と言われています。

大昔からインドで病気の治療や予防医学てして使われてきたその知恵が、古典書として文字にして記されているんだと思うとそれだけで心がはずみますし、その知恵を一字一句漏らさず知りたいという欲望もわいてきます。

そのようなアーユルヴェーダの古典書ですが、もちろん日本の本屋さんには売っていないし、リシケシの本屋さんで買ってきたチャラカサンヒターは1人で読んでみてもちんぷんかんぷんで、本当にこれがチャラカサンヒターなのかも1人では判断できず、日本人の私がいつか原文を手に入れ、そのまま読む機会があり、そして理解することなんてできるのだろうかと、自分にとっては壮大過ぎる欲望を前にあきらめと悔しさで悲しみさえも感じていました。

そのような気持ちでいたところ、知り合いから素晴らしいアーユルヴェーダの先生がいるよと紹介していただいた先生が、藤沢でトラディショナルアーユルヴェーダジャパンというお教室とサロンを開いていらっしゃる田島恭子先生でした。


田島恭子先生のところに行こうと決めて、まずはアーユルヴェーダインドのスパイスについてと、セルフアビヤンガについての講座に出させていただきました。
その時に古典書の『アシュタンガフルッダヤ』を読む講座があるということを知り、まさかそのような勉強を日本でできるとは思っていなかったので、参加させていただきました。

今回は『アシュタンガフルッダヤ』の11章と12章を読み、アーユルヴェーダにおけるカウンセリングの仕方を学びました。
痛みや苦しみを抱えている方には押し付けがましくあれはダ メこれはダメと言うのではなく、客観的にその方になにが起こっているのかを把握して否定ではなくて一緒にその状況を肯定できたら、それが本当のカウンセリングですよねというお話になり、私は何でもはっきり言ってしまうけれど日常生活もそういう人との接し方がしたいなと思いました。

11章はドーシャの概念(ドーシャディビクニャーナム)
12紹介はドーシャについての詳細(Dosabhediyam)
が書かれています。

ドーシャというのは直訳すると乱すものとなりますが、下記のように3つの分類があり、人それぞれにヴァータ優勢、ピッタ優勢、カパ優勢と体質が違います。
下記のドーシャの説明図はayurworldのニキルさんが作ったものを分かりやすいので時々見ています。


私たちは細い体型の人もいればがっちりした体型の方もいて、みんな身体もそして心も唯一の性質をもって生まれてきます。
その性質の特性をアーユルヴェーダではドーシャ(乱す可能性があるもの)によって説明します。

それらの個別の性質は、両親の精子と卵子、受胎時の時間や季節、子宮内の環境によって定まります。
オリジナルのこの性質をプラクリティと言い、日常生活や食べ物によってこのプラクリティが乱れてアンバランスになった状態をヴィクリティと言います。
プラクリティからずれるとヴィクリティなのです。

今回の講座を受けながら、ブッディのヨガのクラスの前に体調をシェアしてもらっていますが、私たちは大事なことをしていたんだなと思いました。


『アシュタンガフルッダヤ』12章64にこのように書かれています。
「病気の名前がわからなくても恥ずべきことではない。すべての病気に名前をつけることは不可能である」

本当にその通り!
何となくだるいとか、眠いとか、首が痛いとか、爪が割れるとか、名前がなくてお医者さんに行くほどでない不調はたくさんあります。
それはドーシャが乱れているからなので、放っておくと病気になります。ここで引き返せば大きな病気を防ぐことができるというサインでもあります。

ヨガクラス前のシェアでせっかく体調を教えていただいているので、その時に身体ではなにが起こっているのか、今まで以上に考えてクラスを構成したいなと思います。




講座の途中のお昼休憩は恭子先生がお米を炊いて下さって、美味しいお吸い物といただきました。
お豆腐は、ごま油とお塩と長コショウでいただきごはんとぴったりでした。

ヨガもアーユルヴェーダも学ぶことができる場所が増えてきています。
恭子先生は「アーユルヴェーダを学んだ事がない方ほど先入観なくは原文をそのまま読む事ができる」とおっしゃっていました。
直接原文に触れることで、サンスクリット語で書かれたことをそのままの意味で理解することができ、本当に充実した2日間でした。

2日間でとっても元気をもらったのでブッディにその元気を使いたいと思います。

また書きます。

あしな

2017年6月7日水曜日

心は迷いためらいもするが、知性は迷う事がない

8/26(土)〜8/28(月)に行われる女性限定リトリートで8/27(日)の夜と8/28(月)の朝にヨガのクラスを担当させていただくことになりました。

場所は福島県のいわきで、とまる旅館はJR湯本駅からすぐ。
復興支援のパークヨガで知り合うことができたいわきフェニックスさんの本拠地でもあり以前から行ってみたかった場所です。

ブッディのクラスは、8/27(日)の14:00〜の骨盤調整ヨガと16:00〜の陰ヨガが休講になるので、午前中には何か特別な企画をしようと考えています。

さてさて。
そのリトリート用のプロフィールを書くにあたって久しぶりに向田みお先生が訳された『バガヴァッドギーター』に目を通しました。

その中にブッディ(知性)について書かれた場所があって、分かりやすくてウキウキします。


「感覚は肉体よりも微かで、全身に広がっている。
感覚は肉体が届かないところにも行渡る。
それゆえ、感覚は肉体よりも優れているといわれる。
その感覚より微かで大きな広がりをもつのが心だ。

感覚が届かないところに、心は広がる。
そして心より優れているのが知性である。
心は迷い、ためらいもするが、知性は迷うことがない。
感覚も心も知性の内にある。
知性まで『カーマ(欲望)』の力は及んでいる。

そして知性より優れるのが『アートマン(真我、真実)』本当の君自身だ。
自分自身の真実は、知性でも、心でも、感覚でも、肉体でもない。

それらを成り立たせていながらも、それらから影響をうけることのない"存在"である。
君自身の真実は限りがなく、永遠で、どんな欲望からも自由である。」
3章42
『バガヴァッドギーター』向井田みお


英語はこちらです。
「The working senses are superior to dull matter; mind is higher than the senses; intelligence is still higher than the mind; and he [the soul] is even higher than the intelligence.」

心は迷い、ためらいもするが、知性は迷う事がない。
何が真実で何が真実ではないのかという、これを見極める知識を理解すれば、迷いなく心はいつも穏やかです。

ヨガブッディはヨガスタジオとして、ポーズをとるヨガのクラスを行っていますが、肉体の整備を入り口に、その先にある感覚の統制、心を静寂にすること、知性をつけるための知識を身につける事を目標にしていきたいと思っています。









2017年4月27日木曜日

ブッディのお引越から2ヶ月が経ちました。

みなさまにご協力いただいて、2017年2月にお引越をしてから早いものでもう2ヶ月が経ちました。
これから改善したいことはたくさんありますが、場所が変わってもクラスを開催し続けられていることに私はとても満足しています。

中央区銀座は1丁目から始まって8丁目までしかありません。

新しいブッディのある銀座1丁目は銀座の中でも静かで昔ながらの情緒が残っている場所です。
私は中央区の人形町で育ちましたが、銀座1丁目も人形町も昔から続く個人商店がたくさんあって、歩いているだけで活気をいただけるような雰囲気が似ていると感じます。
ブッディを出て左に行くと手焼きのおせんべいやさんがあり、右に行くとかき氷で有名な池ノ下さんがあります。イタリアンのベットラさんのパティスリーもすぐ近くです。
このような温かな個人商店が切磋琢磨されている場所にヨガ教室を開く事ができたこと、そして運良く日当りがよくて風通しの良いお部屋を見つけることができたこと。
全部が奇跡のようでありがたい限りです。



Yoga Buddhi moved to a new studio in February 2017.
We're now in a quiet corner of Ginza 1 chome. 
Ginza is split into eight parts, and 1 chome is one of my favorites.
I grew up near here, and it has retained its traditional feel with its quaint, low-rise buildings and tucked-away restaurants and cafes. It's a great place for a yoga studio. 
I love teaching yoga here on the soft wooden floor with the warm sun streaming in and the windows open.


2017年3月6日月曜日

太ももを後ろに引きすぎて腰がそってしまう方へ

「正しくヨガのポーズをとっているつもりなのになぜか腰が痛い」
というコメントをいただき、私もその経験があるのでなぜだろうと思い続けていたら新しい感覚と出会い解決の糸口を掴みました。

まずは今まで何度もクラスでお伝えさせてもらってきたことを復習させていただきます。

一般的に、ヨガのポーズをとっていても日常生活の中でも腰に痛みを持たれてしまわれる方はウエストの後ろ側の腰の根元の部分を縮めてそらせすぎてしまいやすい方だと思います。
どういうことかというと、ウエストの後ろを縮めるということはいわゆる「反る」という体制になっているということで、横から見ると背面のお尻が突き出ていてそのバランスを取るために前面のあばら骨の下の方が飛びでて下腹部が緩んだ状態になっています。

ただ、腰はもともと反っているものなので、反り腰をイコール悪い事と捉えてしまうと逆に腰が落ちて太ももの前面がせり出してきてしまって、その姿勢もまた腰を縮めることに繋がってしまいます。

結局は腰痛にならない姿勢というのは、反っているけれど反りすぎていない腰がのびている状態が二足歩行の私たちが獲得したい腰の位置です。

ということで、ここまではクラスの中で何度もお伝えさせていただいてきたことですが、そのちょうどいい腰の位置を見つける方法に気がつきました。

どういうことかというと「尾てい骨を下げて逆に仙骨は引き上げる」という感覚です。

尾てい骨は背骨の一番下の骨で骨盤の中に埋まっているので外側からはほとんどの人が触る事ができない骨です。
仙骨は触る事ができるのですが、骨盤を構成する骨の一部でお尻の割れ目の上にある逆三角形の骨です。

身体は身体の中で自然とバランスをとろうとするもので、ある筋肉を伸ばしている時は別の筋肉は縮む方向に働くということがありますので、何か痛みや正しくない感覚を感じる時は恐らくその意識していない方の筋肉のバランスがとれていないのだと考えられます。

この投稿の表題のように、タダアサナの時でもトリコナアサナの時でもウオーリヤー2の時でも、太ももを後ろに引く感覚を使うことで仙骨を引き上げることができるのですが、それだけだと腰を引き上げすぎて腰が反る状態になってしまいます。
そこからバランスをとるために尾てい骨を引き下げるということをしてみると、尾てい骨と仙骨が反対方向にひっぱりあって腰の位置がちょうどいい角度に調整されます。

ただ、尾てい骨も仙骨も骨なので、厳密にはその周りの筋肉がそれらの骨の方向を定めることになりますので、お尻や脚の筋肉の使い方を学ぶ必要があります。

今度のクラスで、尾てい骨と仙骨を引き離す感覚をテーマにしたいなと思います!
楽しみです!
読んで下さってありがとうございます。



2017年1月10日火曜日

Yoga is a life skill (and so is Ayurveda cooking)
















アーユルヴェーダクッキングをするようになってから、風邪をひきそうになっても大事に至らなかったり、休みの日に疲れすぎて起き上がれないという日がなくなりました。

毎回の料理でターメリック、フェヌグリーク、マスタードシード、クミン、ガーリック、ジンジャー、シナモン、コリアンダー、、、これらの数々のスパイスとハーブのお陰だと思います。

身体は食べた物でできていることを改めて感じつつ、添加物や保存料が入っていない食べ物は、身体だけでなく心の健康にも役立っていると実感しています。

毎日、毎食手作りのものを用意することは今のところ無理だけれど、週に3〜4日くらいは新鮮な野菜、豆、お米をスパイスとハーブでシンプルだけど丁寧に調理したものをいただくのは、サトヴィックでいい習慣になっているなと思います。

食べる事は生きる基本だと改めて思っていたところ、TED Talkのジェイミー•オリバーの動画を見ました。


イギリス人シェフの彼は、アメリカの子供たちが食べる給食の内容がまるでファストフードのような内容で、また大量の砂糖が使われていることを訴えます。
また子供に野菜を見せても、それがトマトやポテトという名前であることを知らない子供が増えていることを憂いています。

アメリカだけでなく、イギリス、インド、中国でも肥満が社会問題となっている昨今の社会で子供のころからの食育は将来の医療費を削減する効率的な方法でもあります。

このジェイミー•オリバーの動画の中で、印象的だった言葉があります。
「たった10レシピでいい。アメリカの各所に無料で料理の作り方を教える人を配置したいんだ。たった10レシピ。これは生きて行くために必要な技術なんだ」

「料理はlife skill」という言葉を聞いて、ヨガもアーユルヴェーダもみんなlife skill、生きて行くために必要なスキルだなと思いました。
健康な身体と健康な心があって初めて私たちはリラックスできて、自分が本当にやりたいことに力を注げると思います。

料理も、ヨガもそしてアーユルヴェーダの知恵も、生きて行くための技術。
知っているのと知らないのとでは人生が変わっちゃうなと思います。

私たちは子供の時は両親や義務教育によって教育されて育つけれど、それだけで人生に必要な知恵が全てカバーされるわけではなく、大人になってからも必要な知恵を学び続けることで人生が変わっていくと、最近そんなことをよく考えます。



2016年12月26日月曜日

忘年会のお礼&風邪にはラッサムスープを。

●ありがとう●
先日の12/18(日)の2016年アーユルヴェーダクッキング忘年会では、26人もの方と料理を作り、そしてお食事をすることができて達成感一杯のエネルギッシュな一日でした。

その後お会いする方々の中に、
「にんにくのおかげか気になっていた咳があの時はとまっていたわ」
「体がぽかぽかして、その夜は寝ている時に汗をかいていたみたい」
「たくさん食べたけど胃がもたれなかった」

といったお話を伺って、ハーブやスパイスを毎日少しずつとることは将来の自分の健康への投資の意味もあるのではと思いました。
毎日をぽかぽかと温かい体で過ごす事をしていたら、きっと将来大きな病気になる確率を減らしてくれますね!


●風邪をひきそうな時はラッサムスープ●
ということで、忘年会のお陰でアーユルヴェーダクッキングがさらに好きになったのでその勢いに乗って、昨日は夕食に『コリアンダーとレモンのラッサムスープ』を作りました。
最後にレモンを絞って仕上げるスープで、にんにくと黒こしょうとチリがたっぷりと入っています。
鼻水や咳や寒気といった風邪の症状はカパの増悪ととらえるのですが、これらの症状によいとされているスープです。
スープストックを使っていないのに、にんにくと豆のおかげでしっかりとしたうまみをかんじます。白いご飯にぴったりです。



















作り方は慣れると楽です。
1/4カップのイエロームングダル(参考にしたレシピではツールダル)を水と塩とターメリックでゆででおく。

ブレンダーで、1/3カップのコリアンダー(パクチー)と小さじ2のクミンシードと小さじ1/2の黒こしょうとレッドチリパウダー少々と1.5センチの生姜とにんにく5かけをペーストにする。

フライパンでごま油を熱し、マスタードシードをはじけさせたら12枚ほどのカレーリーフを入れて香りを出す。

先ほどのコリアンダーペースとヒング少々、ターメリックを入れて炒める

ゆででいるイエロームングダルの鍋にペーストを入れて5分くらい煮る。コリアンダーの香りを飛ばさないように優しい火加減で。

火を止めて1分待ってからレモン汁を絞る

ご飯がすすみます。この分量で3〜4人前ですが、2人でも食べきれる量です。

ラッサムスープは食べているそばから鼻水が出てきて、、、身体が活性化するのを感じます。「最近身体が重いな」という時にもぴったりです。