後ろ姿ですが、黄色い服の先生からアーサナ(ポーズを)、オレンジの服の先生からバガバッドギーターとヨガスートラを教えてもらっています。
この写真は火の儀式(プージャ)の様子です。
勉強を始める前に、みんなが障害なく勉強できるようにお祈りします。
マントラを唱えながら。
この黄色い服の先生はブラフマチャリア(直訳すると神の子)です。17歳でアシュラムに入り、ハタヨガプラディピカを7年間学び、シバナンダヨガなどのアシュラムで指導した後に、今私が滞在させてもらっているアシュラムで教え始めました。政治に参加したいので、モンクにはなっていませんが、結婚はしていません。
こちらのオレンジの服の先生は、社会人経験もおありなのですが、25歳でアシュラムに入りモンク(僧)となりました。「どうして結婚を選ばなかったの?」と聞くと「家庭は素晴らしいもので人を育てる場所だけれど、自分は全ての時間をヴェーダンタ哲学(ニャーニャヨガと言われる知識のヨガ)を学ぶことに使おうと思ったんだ」とおっしゃっていました。
2人とも、家族を持つ選択を捨てて、ヨガの道を選んだ先生達です。
こういう先生が本当のヨガの先生なんだなと思います。
ヨガの世界では先生をグルと言いますが、グルは直訳すると暗闇や無知を取り除くという意味です。
家庭とはどんな場所なのか、哲学の先生がヴェーダンタ哲学の観点から説明してくれたので今度書きます。
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